|
◆ダブルベッドじゃないといや〜、アメリカ人VIP夫婦◆ |
私は日本人のお客様を海外へおエスコートすることもありますが、外国人の方を日本でご案内することもよくあります。 日本人の方を海外へエスコートする時に出くわすことがお部屋のベッドの問題。 ヨーロッパのホテルではダブルベッドの数が非常に多いのです。団体で宿泊するわけですから、すべてツインベッドの部屋をいただけないこともしばしばあるのです。 そういう場合は、ご夫婦で参加されている方にダブルベッドの部屋にお願いするしかありません。 女性同士、男性同士でダブルベッドはいくらなんでも不都合があるでしょうから。 ご夫婦のお客様でも、そういう場合は 「なるべくならツインベッドがいいわ」 とおっしゃる方が大半です。 逆に日本のホテルにはダブルベッドの数は少なくほとんどがツインベッドの方が多いのですが・・ 外国人のご夫婦の方は必ずと言ってよいほど「ダブルベッド」をご希望されます。 あるアメリカ人VIPのご夫婦が日本滞在された時、 ホテルのグレードは高く部屋もスイートルームという、普通の日本人だったら文句無しの部屋だったのですが・・・運悪く、そのスイートルームのベッドがツインだったのです。 お部屋でご案内してすぐに奥様がフロントに降りてこられ、 「あんなの耐えられないわ。ダブルベッドに変えてください」 と、必死でうったえられるのです。 どんなに素敵で広いスイートルームよりもダブルベッドでないと許せない、とおっしゃるのです。 ホテルにダブルベッドのスイートルームに変えていただくようお願いしましたが・・ あいにくスイートルームはすべてツインベッドだと言うのです。 アメリカ人の奥様にわけを話すと、 「普通の部屋で言いから、ダブルベッドの部屋に変えて」 と、今度は涙ながらに私にうったえました。 なんでも新婚だったらしく、絶対にツインベッドでは我慢できない、と言うことでした。 仕方なく、ご希望どおりスタンダードのダブルベッドにお部屋を変わっていただき、事は丸く収まりました。 日本のホテルは日本人の嗜好に合わせて圧倒的にツインベッドが多いのが普通ですが、外国人(特に西洋の方)の嗜好は夫婦はダブルベッドというのが普通。 文化の違いは色んなところで感じますが、ベッドの嗜好もこれまた文化の違いと言えるでしょう。 <<戻る |